接客業から人生や社会を学んだ男のブログ

接客業から学んだことや、思い出、理論を、自分の想いの丈書くブログ

接客業がなぜ楽しいか?

これは一つに尽きると思うんですよね。

 

「一人一人のお客様に満足してお帰りいただく」ための、気持ちを持つことと

考えることが楽しい。

 

仕事それぞれのやりがいってあると思うし、接客業でも携わる人によって

持ってるものは違うと思います。

 

私自身はこのスタンスでやってました。

 

どの販売業や飲食業でも、マニュアルってあると思いますが、

マニュアルから少し外れることで、

楽しさに気付ける部分があるんじゃないかなと思います。

 

「マニュアル通りの接客をするな」

なんてお叱りの言葉をもらうことがあったりしますが、

それはここに通ずるんじゃないかと。

 

その人その人のことを考えて、立場に立って、行動すれば

こんなことは言われることはなくなります。

 

もちろんマニュアルも大事です。

マニュアルがしっかりしてない店だと、

「なんだこの店は、いい加減な従業員ばかりだな」

となってしまいます。

 

さて元に戻って、

多少マニュアルから外れたことになろうとも、

相対したお客様に対して自分ができる最大限の行為だ、と

思えることを考える、行動する、ということが

お客様に喜んでもらえるということです。

 

そして、その行動はお客様に満足してもらえるだけでなく、

最大の評価、「感動」となって返ってくることがあります。

 

「お兄さん、この前はありがとう、これ良ければみんなで食べて」なんて

差し入れをいただいたり、

「今度からこれはこの店で買うよ」と言ってもらえたり、

自分にとっても、とても嬉しいことになります。

 

見返りを求めるわけではありませんが、

日々の仕事でこんなことがあるのは、接客業ならでは

ではないでしょうか?

ここにとてもやりがいが溢れているのと、

接客業が楽しいと言える部分なのではないかと思います。