接客業から人生や社会を学んだ男のブログ

接客業から学んだことや、思い出、理論を、自分の想いの丈書くブログ

CS向上を店舗でどのように用いるか

CS!CS!とスタートしていったなら次は、

それが店舗でどのように作用していくか、

どのようにスタッフ、店舗に落とし込んでいくかが

大事になってきます。

 

一口にCSと言ってもお客様からは

どのように見えているのでしょう?

 

ここで間違えてはいけないのが、

「取り組みは素晴らしいのにお客様に伝わっていない」

ことがないようにすることです。

 

とても元気が良い店だが、お会計のとき、接客のときに

声が大きくてやや近寄りがたい、というか早くお会計終わって

みたいな気分にさせてしまうなら、元気の良さも

考えものとなりますよね。

 

CSリーダーは、

「店舗の変革に対するお客様の反応を必ず視る」ことです。

 

実行し、視て、フィードバックする、というルーチンを日々欠かさないことです。

 

そして、CSとは「足し算」だということです。

 

変革は一気には難しい部分もあるでしょう。

 

例えばまずは、レジ対応を変えてみる。

次に、お客様への挨拶を変えてみる。

日々の動作を変えてみる、、、という風に

順を追って、毎週変革を増やす、みたいなやり方でもいいと思います。

 

一気に完成された接客の店舗を、翌日営業するのは無理です。

 

しかし、一つ変革してお客様が良いと思ってもらえ、

次の変革でもお客様が良いと思ってもらえ、

そのまた次も、、、とやっていけばどうでしょう。

 

次第に接客レベルの高い店に近づきます。

 

それが、CSは足し算だということです。

 

小さくても良い、時間をかけても良い、

一つ一つ、店舗全体が団結して取り組んでいくことが

重要であると言えるでしょう。